このブログで何度も自然環境について書いている。
ぼくはこれでも環境についてちょっとは考えている。
自分のできる範囲でやれることはやっている。
自分にもやさしいが、それ以上に地球にもやさしいと思っている。
車で遠出はするが、踏み切りなどちょっとでも止まるときは
アイドリングストップを実施している。
買い物のビニール袋はできるかぎり古いモノを再利用している。
冷房の温度は27度以下にはしない。
暖房の温度もできるだけ低めに設定し、部屋でも重ね着する。
ぜんぜんたいしたことではないが、やらないよりはましだ。
これらのことを、ガス代がかかるからやっているのではない。
電気代がかさむからやっているのではない。
ビニール袋代を取られるからやっているのではない。
できることからやりたいからやっている。
年間、どれくらいの氷山が溶け、どれくらいの森林が消失している
と言われても自分の生活を見直そうという人はいない。
自分の生活とは無関係に見えるからだ。
人間は自分の身にふりかかってみないと事の重大さを認識できない。
自分の家の裏山の木が切られても、洪水になって自分の家が
流されてみないと木が切られたことの重大さがわからない。
それが人間なのだろうと思う。
しかし、氷山が溶け、森林の消失が、自分の生活に直接影響する
ようなことがあったら、もう環境破壊は手遅れと思ってよい。
植林をするNPOに参加しなくても、京都議定書について
学ばなくても、身近なことからできることがある。
自分の身に何か起こってからでは遅いことは、
地球に住んでいる全員がわかっておいたほうがよい。
「それで何が変るんだ?」と言われてもいい。
「自己満足だ」と言われてもいい。
あなたが笑おうと、ぼくは自分でできることをやります。