違いを知る 

雑学をいくつか。
・焼いてあるのがチャーハン、炊き込んでいるのがピラフ、米から
おじやふうにして炊いたのがパエリア。
・海苔が乗っかって、みりんの入ったダシ汁なのが「ざる」、海苔も
みりんもはいってないのが「もり」。
・死者が成仏できるように家族親族で祈る儀式が葬儀。友人知人が
死者にお別れをするのが告別式。
・さくさくのクッキーがサブレ。甘いのがクッキー、甘くないのが
クラッカー。型抜きをしたものをビスケット。絞り出しなどで作られた
ものをクッキーという。クッキー(甘いやつ)とクラッカー(甘くない
やつ)の総称がビスケット。以上、諸説あるようだ。
名前が違うということは、必ず違いがある。
その違いを知ると、どうして違うものが生まれたのか
その成立の歴史を知りたくなる。
そうやって雑学を知っていくと、普遍的な何かに突き当たる
ような気がしているのだが、気のせいだろうか。