アザラシの潜水 

前にもウェッデルアザラシの生態について書いたが、
もうちょっと気づいたことがある。
まず、アザラシは肺呼吸であるので、その肺は
水圧に耐えられるのかということだ。
よく考えてみると、アザラシは息継ぎで、1気圧の空気を
吸い込むから、海中に潜っても肺が空気で膨れることはない。
その逆になる。
しかし、300メートルもの深海に潜る彼らは、
どうやって水圧を処理しているのか。
人間が300メートルまで潜ると、まだ試してないからわからないが、
目玉が飛び出すと言われている。
水圧はそれほどすごいんです。
でもアザラシは平気で300メートル潜る。
陸でも海でも両方行ける生物は、たくさんいるが、彼らほど
深海に潜っても平気な生物は他にいるのだろうか。
引き続き、もうちょっと調べてみることにする。