「昔は２９歳ってすごい大人だと思ったけど、いまなってみると、
ぜんぜん子供だね。中学生のころから変っていない気がする」
という人がよくいる。
ぼくはそろそろ３０歳になるが、３０歳ってもっと子供かと
思ったけど、結構な大人になったなと思う。
彼らとは逆の感想を思う。
裏を返せば、子供時代があまりに子供っぽすぎたのかもしれない。
２０代の１０年間は自分にとって非常に急成長した時期だった。
３０歳でこんな年寄りじみた考え方では、
この先が思いやられる。
「大人げない」とか、「大人になれ」とか、「大人の女性」と
言うときの大人とは一体どういう意味なのだろう。
①ささいなことで怒らないのが大人
②気を配ることができるのが大人
③１人でも楽しむ方法を知っているのが大人
④妥協をするのが大人
⑤夢や理想を語らないのが大人
このうち、⑤については「大人」として悪い例だ。
こういう大人がいいとは思えない。
大人こそ夢や理想を語らないとね。
