フランスの情熱

ラジオでおもしろい話を聞いた。
先進諸国ではフランスが最も年間セックスの回数が多いのだそうだ。
年間167回だという。
一方、日本は最も少なく43回だったか、それぐらいだという。
日本は避妊具では世界一の品質を誇っているというのに、皮肉な話だ。
どうして日本人のセックスは少ないのだろう。
おそらく恋人、あるいは夫婦が二人で過ごす時間自体が少ない
からではないかと思う。
仕事で疲れきってしまい、性欲もわかないのかもしれない。
そもそもセックス自体、日本では両極端に評価されているように思う。
極端に美化されているか、極端に罪悪視されているかであるように思う。
周りの話を聞いていると、どうも若い世代は年間四十数回ということは
ないように思うのだが、世のおとうさん、おかあさんたちは
なかなかそういう気になれないのかもしれない。