ここ数ヶ月でたくさんの温泉の「偽表示」が明るみになった。
温泉か、沸かしているお湯か、見分けるのに、
二つのポイントがあるという。
１．お湯が湯船から溢れだしているかどうか
２．２４時間入浴可能かどうか
沸かしている温泉はお湯を循環させているので、
湯船から溢れないのだそうだ。
循環させている関係で、配管等の掃除が
必要なため、２４時間入浴できないらしい。
ぼくは温泉がけっこう好きなので、どこかに泊まるなら
どうせならと温泉宿を選んでいる。
こういうことを前から知っていたので、
温泉と銘打っている「温泉」でも
「ここは水道水を沸かしているのだな」
と思って入浴していた。
いまさらの感も少なくないが、こういうニュースを
見聞きするたび、商売には透明性が
必要なのだなと痛感させられる。
これだけまがいものが氾濫しているので
マイナスを思われることをあえてオープンにしたほうが
客からの信頼を得られるんじゃないか。
正直であることは、どの場面でも大切なことだ。
