「やりたいことをやるためには、やりたくないことも必ずついてくる」
と、有森裕子さんが何かの記事で書いていた。
そんなことをある教育関係者に話したら、こんな話をしてくれた。
ある大学生は本を読むのが嫌いで、本はほとんど読まないし、
推理小説を読んでも、中盤は不要で結末だけわかればいい
という考えだという。
その大学生は理系らしいのだが、自分が専攻する分野の論文を
読むのは苦にならないのだという。
巷にある本より、論文のほうがよっぽど長くて読みにくいと思うのだが、
何百本も読んでも平気なのだという。
研究というやりたいことのためなら、やりたくないこともできる。
苦手を克服するのにいいヒントになる。
英語を習得しなければいけないが、苦手だという人は、
例えば、スポーツが好きなら英語の実況を聞いてみるとか、
映画が好きなら字幕なしで見るとかすると、いいかもしれない。
ダイエットしたいけどなかなかできないアニメ好きの人は、
ダイエットがテーマのアニメから入ったらいいかもしれない。
まず自分が好きな分野を入り口にして入っていくと、
苦にならずに済むかも。
やりたくないことも苦にならずにできるかもしれない。