9日のゲームでは、さっそく「大谷ルール」が適用された。
「大谷ルール」とは、投手で出場した場合、マウンドを降りても
DHの打者としてそのまま出場しつづけられる制度だ。
このルールができる前はこれができなかったが、
2年前に制定された。
DH制度ができたときは、こういうことが想定されていなかった。
投手として投げた選手が野手より打撃がいいなんてことは
ありえないという世界でできた制度だ。
まあ、いろいろと「ありえない」を覆してきた大谷選手。
いかに常識にとらわれずにいるかが大事だとうことを
大谷選手は教えてくれる。
もう出尽くしたと思われる変化球や、新しい戦術が今後も
生み出されるだろう。
「そんなのできっこない」と言われた人たちが
常識を破り、奇跡を起こす。
これまでも、これからも。