最近、美容室と酒蔵の本をつくっている。
共通するのは、技術だけ磨いてもダメってこと。
美容師も杜氏も職人気質があって、技術を高めていれば、
いつかは誰かに認められるだろうとうのがあるんだそうです。
ライターもまったく同じですね。
昔はそれでもよかったかもしれませんが、今はそうはいかない。
マーケティングを考えないといけない。
いま何が必要とされているか、どんな語り口のものがウケているのか、
どんな内容のものが需要があるのか、考えないといけない。
枝葉末節よりもっと大きな流れをみないといけない。
「マーケティングは、それが得意な人にまかしときゃいい」って
それじゃあダメなんです。
みんながマーケターにならないといけない。
本をつくっていると、ほんと勉強になりますよ。