「ワンポイントリリーフの禁止」を反対する人は、
野球好きばかりだ。
「駆け引きの醍醐味がなくなる」というのだ。
でもね、ワンポイントリリーフができないとなったら、
それなりの駆け引きが出てくるものだよ。
それに、ライトなファンはそんな駆け引きなどどうでもいい。
お気に入りの選手の対決が見られればよかったりする。
そういう見方もあり、そんな人たちがチケットを買ったり、
有料動画サイトを契約してくれていたりするのだ。
どんなスポーツのファンもそうだが、詳しかったり、マニアだったり
コアなファンの意見ばかり主張して、ライトな層を見ていない。
ライトな層から見放されると、たぶんジリ貧になるしかない。
プロ野球のファンのすそ野を広げるためには、
試合時間短縮に取り組むことだ。
そこで提案したいのは、「ゲーム中の投球練習の球数制限」だ。
いまイニングが変わるごとに投手は5球、交代して新しく出てきた
投手は7球もマウンドで練習できることになっている。
ブルペンでさんざん投げているのだろうから、
これをそれぞれ3球と5球にしたらどうか。
これだけで試合時間は5分は短くなるんじゃないか。
こういう改革案をぜひ日本のプロ野球界から発信してほしい。