ラグビーで一番わけわかんないのがポジションの名前だ。
ラグビーではポジション名は10個あって、その区分ごとの
総称や別名がいくつもある。
これを理解しないとテレビ中継でも周知のごとく語られるので
わけわかんなくて、おもしろくなくなる。
「区分ごとの名称」というのは、野球でいえば
レフトとセンターとライトを合わせて「外野手」というようなもの。
ラグビーには、
プロップ×2、フッカー×1でこの3人をフロントローという。
その次のロック×2でセカンドロー、
そして、フランカー、No8の3人をバックローという。
以上8人がフォワードという。
これらをハーフバック(ハーフ団のほうが優勢)という。
さらにウイング×2、センター×2がおり、これらを
スリークオーターバックという。
そして最後にフルバック×1である。
前8人がフォワード(FW)で、後ろ7人がバックス(BK)だ。
この他に左プロップをルースヘッド、右プロップをタイトヘッド
といったり、最前線の5人をタイトファイブと呼んだりする。
このように、分け方がいくつもあるのがラグビーの特徴なのだ。