ドジを繰り返しながらも、最後は偶然に辻褄が合って、
大成功を収めるという、ミスタービーンのお約束映画の第二弾。
アストンマーチンというイギリス製のスポーツカーが出てくる。
これがかっこいいんだよね。
でも、ガス欠になったりする。
燃費が悪いってはっきりいう。
こういうのは日本ではできないけど、海外ではできる。
日本はそうとう不自由なんだなって気づく。
この映画はスパイもので、スポーツカーに加え、
ハイテクスパイグッズ、美女という三点セットは踏襲している。
ミスター・ビーンが演じるジョニーは、
アナログなハイテクスパイグッズでデジタルに対抗する。
電話さえ使わない。
こういう枷を課すことで逆にストーリーに広がりを出している点は
なかなか秀逸だと思った。
飽きずに見られるなかなかの娯楽作品でしたよ。