子どもが幼稚園に通うようになると、
言葉づかいも荒くなるし、動きもどんどん活発になる。
それに付き合わなければいけない親にとっては、
それが楽しいだけでないこともしばしば。
それをぽろっと母親にこぼしたら、
「あんたの子だからしょうがない」
というのでした。
もうこれは本当に「なんもいえねえ」の世界。
子どもを怒りたくなるとき、
「自分の子だからしょうがない」というのが頭をよぎり、
怒り方が少しやさしくなる。
それと同時に「自分の子どものころよりマシ」
というのもある。
このふたつがあったら、子どもの生き方は尊重できるし、
それほど怒ることもなくなるもんだ。