「あっちを立てれば、こっちが立たず」問題

やれやれだ。
次女が荒れている。
幼稚園でのお泊り会を控えて、不安を外にぶちまけている。
内に抱えられるよりいいが、荒れぐあいはけっこうなもの。
そこへきて、2歳の長男もなんだか体調がおかしいのか、
グズグズだ。
そうやって、下の子たちにかまっていると(主に妻が)
長女も甘えだすから困る。
まさに「あっちを立てれば、こっちが立たず」状態だ。
子どもはどうしても「ママを独占したい病」にかかる。
これは、おたふくかぜよりも、水疱瘡よりも、プール熱よりも
ヘルパンギーナよりも、たちが悪い。
特に長男の「ママを独占したい病」はひどく、
私を寄せ付けないこともよくある。
男の子はしょうがないというが、マザコンにならないか心配だ。
子どもというのは、何か行事などで不安をかかえていると、
とたんに情緒不安定になる。
子ども3人全員が落ち着くということはないだろう。
もう、こういうものだとあきらめるしかない。