霜降

二十四節気でいうと、霜降である。
霜降とは、そうこうと読む。
立冬 (11月7日か8日) の前日までの約 15日間をいう。
このころ、晴れた日の夜に気温が下がって氷点下になると、
空気中の水蒸気が地表で氷となる。これが霜である。
霜降はつまり、そろそろ霜が降りるころということだ。
ということは、冬の入り口ということだね。
朝晩は冷えるようになったとはいえ、
まだ平地の銀杏も黄色くなりきっていないし、
モミジもまだぜんぜん赤くなっていない。
どんどん植物の様子が変わるころではある。
なるべく外に出て、周りの変化を楽しもう。