子ども叱りたくなったときには

子供のことを叱りたくなったとき、
よく思うようにしているのは、
「自分の子供のころと比べてどうかな」ということ。
たとえば、子供の部屋がちらかっていたとする。
部屋を片付けなさいと言いたくなるが、
まてよ、自分の部屋もそんなきれいじゃなかったしな
と思うようにしている。
手伝いをしなさいと言いたくなったときも、
自分も手伝いなんてまったくといっていいほど
しなかったしなあ、なんて思う。
自分ができないことを相手に強いるのは
あまりフェアではないだろう。
なるべく叱らず、普通の調子で言って諭すように
子供を育てていきたいと思う。