2年5か月ぶり敗戦

大学ラグビーは関東で春季大会が行われている。
帝京大学はいきなり大学選手権を戦った相手、
明治大学と激突した。
結果は14−17での敗戦。
帝京ラグビーとしては2年5カ月ぶりの
公式戦での敗戦となった。
帝京が悪かったというより、
明治のエナジーが素晴らしかった。
この試合にかける意気込みが伝わってきた。
接点での集散の速さ、タックルの精度、
パスの正確さなど、基本スキルのレベルが高い。
もともと伝統校特有の気合を感じさせるチームカラーに
戦術的なうまさも加わって、常勝チームになりつつある。
帝京にとっては脅威だ。
明治に帝京の10連覇を阻まれてしまうのか。
秋の対抗戦が楽しみになった。