仕事を早く覚えるには

新社会人は明日が入社式という人も多いだろう。
早く仕事を覚えて、一人前になりたいと希望に燃えているでしょうね。
私が仕事を覚えるとはこういうことだなあ
と思ったことがひとつある。
それは「言葉を覚えること」だ。
新人時代は上司からさまざまな指示がある。
これを自分なりに受け取っていてはだめで、
癖のある上司の言い方やニュアンスを感じる前に、
国語能力としての言葉の意味をしっかりとらえることが
まずファーストステップ。
わからないことはネット辞書で調べる。
次に業界用語について、わからない言葉を調べる。
これでほとんどの仕事はできるようになる。
文章というのは、単語を、いわゆる「てにをは」でつないでいるだけ。
「文章が理解できない」のほとんどの部分は
単語が理解できていないのだ。
だから、単語が理解できたら、あとは話の文脈でわかる。
わからない単語を地道に調べること。
わからないならその場でわからないといって教えてもらおう。
一個一個、めんどくさがらずにやる。
先は長いのだから、地道にやる人、毎日1歩ずつ進んでいける人が
結局は最も遠くに行ける人だ。