Ｊ１行きへ王手をかけていたファジアーノ岡山だったが、
Ｊ１を経験しているセレッソ大阪に、あと一歩のところで
勝つことは叶わず、昇格は来期以降に持ち越しとなった。
見た限り、終始押されっぱなしで、前半は点を取れる
気がしなかった。
後半攻めたが、ゴールは遠かったという気がする。
今年はオリンピックチームに参加した、矢島や豊川、
日本代表経験のある岩政といったベテランがうまく
かみ合って勝っていたようだ。
でも、来季はこういう人たちがいなくなる。
外国人選手を取る必要もあるだろう。
今期、主催ゲームの入場者数が初めて平均１万人を突破した。
プロスポーツ不毛の地と言われた岡山に
確実にファジアーノが根付いている。
ファジアーノは総合スポーツクラブになって、
他のスポーツの拡大の礎になってくれるといいな。
