合同したらどう?

「この人たちの能力は別のところで生かせるんじゃないか」
と思うことがある。
ネット上で誰かの失言や失態を槍玉にあげて、
市民の素性をネット上に暴露する人がいる。
暴露される側は、公序良俗に反した人たちで、
暴露する側は自分たちはよいことをしたと思っている。
なにしろ、ブログやSNSの情報を分析して、
居住地、仕事、学校、家族について調べてネットにさらす。
「社会的制裁を受けるべきだ」というのが彼らの言い分だ。
その是非は別として、そういうリサーチ能力があるなら、
別の形に生かしたらいいと思うのだ。
警察はそういうネット市民の力を借りたらいい。
アメリカではそうしたことをすでにやっているらしい。
日本の警察は変なプライドが邪魔してできにくいのだろうか。
目的は犯人検挙なのだから、そのためにはどんな手も使うべき。
引きこもりの人たちも役立てたことで、生きがいが出てくるし、
実社会に一歩足を踏み出す勇気につながるかもしれない。
警察と引きこもりの合同捜査なんて、痛快ではないか。