米大統領選に思うこと

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こんにちは、そそくさです。


米大統領選が行われて、バラク・オバマ氏が再選した。
今回の大統領選では、双方のネガティブキャンペーン
激しく行われたという。
ネットやテレビCMでは、相手の失言、失態をあげつらう
足のひっぱりあい合戦が熾烈だったようだ。
相手を貶めると、相対的な自分の地位があがる。
自分の評判を高めるのは時間がかかるし、大変だ。
だけど、相手をおとしめるのは楽だし、費用対効果が大きい。
これは人間社会のいじめの構図とまったく同じだ。
自分に自信をもてない人は、相手をおとしめることで
自分の相対的な地位を上げ、自尊心を満足させる。
自分を高めるには、大変な努力がいるが、
相手をおとしめるのは一瞬でできるからだ。
一国のリーダーを決めようという選挙で
大人たちがこうした手法を使っていれば、
子どもたちもやってもいいものだと理解する。
日本はこうしたネガティブキャンペーンを選挙に
持ち込まないように願いたい。