雨の日の室内遊びに苦慮する

「人生ゲーム」が苦痛だ。
この時期、土日にお子さんを相手にしている
お父さんは雨の日をどうやりすごすか
頭を悩ませていることだろう。
うちには私が26歳のときに買った人生ゲームがあるのだが、
子どもたちが気に入って、やろうやろうとうるさい。
しかたなく付き合ってあげるが、これが心底疲れる。
彼女らはまだ数字も文字も満足に読めないから、
ルーレットの数字を読み、コマをうごかし、マスに書かれた
内容を読み上げ、お金を計算しなければならない。
司会進行、銀行、プレイヤー(しかも3人分)の三役をしなければならない。
これはものすごく疲れるので、かなり簡略化している。
マスの内容も彼女らには意味不明なものも多く、
解説するのも骨が折れる。
そんなことではいけないなと思いながら、やっていると
そのうち次女が飽きてきて、イラついて
星一徹状態(すべてをひっくり返す)になる。
気を取り直して、おとうさんと一緒にやろうといって進める。
そして、1位でゴールすると、負けたといって大騒ぎするので、
「お金が多い人が勝ち」となだめて、
最終的にちょっと細工して、長女が勝ったことにしてあげる。
やれやれである。
雨の日の室内遊びで、他になんかいい案ないか。