暗くなり、寒くなった金環日食

これほどの盛り上がりは、14年前のしし座流星群以来ではないですか。
あのときは、深夜にも関わらず人が大勢夜空を見上げました。
私も河口湖まで行って見た思い出があります。
今回の金環日食でも道に人がたくさん出て、
朝の太陽を眺める光景が見られました。
金環になったときは、辺りが暗くなり、冷たい風が吹きました。
日食という現象を知らなかった昔の人は、
天変地異の前触れと勘違いしてもしかたなかったでしょうね。
あと、気がついたのは、普段あれぐらいのスピードで太陽が
どんどん上っているんだということです。
東京ではなぜ右上から左下に向かって月が通過するのかというと、
地球の自転によって、太陽が月に向かって動いた(ように見えた)
ということなのでしょうね。
地球の公転と自転、月の公転など、さまざまな要素が
ばっちり組み合わさったときにだけ見られる金環日食
次は300年後らしいですが、部分日食は何年後かに見られる
らしいので、また見てみたいものです。