「ナルニア国物語第2章」

ナルニア国物語の第1作目を観てから、かなり長い時間が経っている。
世の中はもう3作目ができあがっているというのにだ。
原作は世界的な名著で、小学生低中学年の推薦図書になっている。
第2作目は、カスピアン王子が角笛を吹いたことで、4兄弟が
ナルニア国に呼び寄せられるところから始まる。
そして、テルマール軍とナルニア軍(?)が戦うんだけど、
ライオンの姿形をしたアスランというのが、自然を象徴する神のような存在
もののけ姫でいうところのしし神)として君臨する。
そいでもって、なんやかんやあった後、やっぱり戦いになってしまうのだけど、
オチが「アバター」とまったく一緒でびっくりした。
いや、「アバター」のほうが後の作品かもしれないけど。
最後には人間より自然の力のほうがすごいんだってことになっている。
とまあ、いろいろ目に余るところはあるのだけど、
それなりに見られる作品になっていた。
4人の兄弟姉妹たちをきちんと特徴が出るように描き分けてあったのが、
大人の鑑賞に耐えうるものになった秘訣かなと。
第3作も見てみよう。テレビでやってたら。