雪つもる

東京では23日夜半から降った雪で、24日は都内各地で積雪となった。
私の住む八王子市でも久しぶりに足首に達するほど積もった。
こんな日は最寄り駅までの自転車も使えない。



これは駅への道。遠くに富士山が見える


駅への道を歩いていると、感動的な光景に出会った。
それはこの冬一番はっきりくっきり見えた富士山ではなかった。
駅へ向かうと、公園が見えてくる。
その公園を突っ切る。駅へのショートカットコースになっているからだ。
公園のド真ん中を歩いてふと雑木林の方に目を向けると、
木々に積もった雪が、朝日に照らされて、銀色に見えた。
その美しい光景といったらこの上ないものであった。
夜景やイルミネーションもいいけど、それらをわざわざ見に行かなくても、
自宅のすぐ近くでこんな光景が見られるのだ。
私がいいたいのは、
「そういう光景をすてきって思えるオレの感性っていいでしょ」
なんてことではなく、
「やっぱり自分は自然が好きなんだなあ」
ってこと。
土曜日まで雪が残っていたら、
子どもたちと雪遊びをすることにしよう。