いよいよ総選挙

8月30日に総選挙が決まりましたね。
今回は政権交代が、果たして本当になされるのかどうか
というのが最大の関心事でしょう。
投票率が上がれば上がるほど民主党が多くの議席を得ることに
なるでしょうから、当日の天気も大きく左右するでしょう。


そもそも、前回の総選挙が例の「郵政選挙」で意外にも
自民が圧勝したので、その揺り戻しもあるはずです。
もう政権交代が決まったかのような世間の論調ですが、
民主に入れたいというよりも自民を消去法で消した末の
判断であるような気がしてなりません。
首相の座をたらい回しにしておきながら、投票で多数を占めた
首相をみんなでバックアップしようという体制をとれないのは
自民党がもはや党としての体裁をなしていないのではないかと
そう考えられてもおかしくはありません。
小泉元首相が「自民党をぶっこわす」といっていたのが、
今になって現実味を帯びてきたような気がします。


ともかく、今回は20代、30代の人たちこそ投票しなくてはいけません。
社会保障費などを含め、高齢者に対する保障が手厚く、相対的に
若い人への保障は少なくなっています。
政治家は投票してくれる人の政策を常に考えるからです。
はっきりいえば、20代、30代はあまり相手にされていない。
将来的に損をしないためにも投票には行っておきたいものです。