18歳以上の投票がはじまる

今年は選挙制度がちょっと変わる。
これまで20歳以上に与えられていた選挙権が
「18歳以上」に改められる。
おそらく夏の参議院選挙が最初の国政選挙になる。
これによって有権者は240万人増えることになる。
もっとも20代の投票率はかなり低いので、
18、19歳もそれほどたくさんの人が投票に行くとは思えない。
私の場合、21歳で初めて住民票を移してからは一度も棄権していない。
初めて投票に行ったときは急に大人になったような気がして
嬉しかったものだ。
そのころから候補者と政策を十分吟味して投票していたわけではないが、
社会で起こっていることの関心を高める上では自分なりにとても
意味があったと思う。
最初は何もわからなくてもいいから、まず投票してみることだ。
やっているうちになんとなく関心は出てくる。
それに投票に行って、税金を納めていれば、権力に対して堂々と批判できる。
それだけでも投票に行く意味があると思う。