夢のマイホーム

もう死語になってしまったのか。


昔は、「夢のマイホーム」という言葉があった。


高度成長時代はみんなが口にした。
でも、いまはマイホームより賃貸で十分という人も多い。
先行き不透明な昨今、ローンを抱えるのはリスクだという。
私はマイホーム派です。
東京に実家をもつ人にはわかりにくいでしょうが、
自分の、まさに「ホーム」としてじっくり腰をすえたいと
思ったらやっぱ家ぐらい買わないとね、と思う。
地方から出てきて、家ぐらい買ったら、「東京でやっていけてる」と
いう感じになるだろうと思うからだ。
3年後ぐらいに中古物件を買おうと模索している。
市況がどうなるかわからないけど、自分たちのほうの機が熟したら
市況は度外視して購入しようと考えている。
戸建てはマンションに比べて寒いし、私自身さむがりなので、
自宅に薪ストーブか、ペレットストーブを導入するのが夢である。
DIYで家を好きなようにカスタマイズして、やりたい放題したい。
3階建てになるような狭小住宅はイヤなので、
少しでも庭があるところがいい。
都心に住む人は多摩地区に住む人を田舎だとバカにするが、
こっちはもともと外から来ているので、多摩に対する負い目など
あるわけがないし、逆に自然が多くて気に入っている。
駅から徒歩か自転車で10分程度のところで、
多摩川が近くにあって、裏山があるようなところがベストである。
ローンは確かにリスクだ。
だが、それがあるから仕事をがんばれるという側面もある。
どうなるかわからないが、いまのところそんなことを考えている。