「骨のある編集部もあったものだ」と思った。
集英社が発行する「週刊プレイボーイ」は、消費者金融への過払い金
返還請求の話題を取り上げたところ、いっせいに消費者金融の
広告が引き上げたという。
しかし、ここの編集部はひるまなかった。
さらに関連記事の掲載を続けたのだ。
他の大手出版社の週刊誌、夕刊紙、テレビ（ＮＨＫ以外）が
すっかり黙殺していたのにエライですよ。
テレビなんか消費者金融が最大の広告主だから
糾弾するような番組を放送するのは難しいですからね。
消費者金融への過払い金返還請求とは、
消費者金融へ払いすぎたお金を返してもらう訴訟のことをいう。
いわゆるグレーゾーン金利に対して消費者に返還を認めた判決が
出たことによって、なだれを打って訴訟が起きている。
しかも過去にさかのぼって請求できる。
これを読んでいる、過去に消費者金融でお金を借りた人の多くが
返還してもらえる可能性があるのです！
「過払い金返還」などとネットで検索すれば、対応してくれる
弁護士事務所がたくさん出てきます。
困っている人は一度相談してみてはいかがだろう。
ともあれ、週刊プレイボーイは見直した。
今度からちょっと注目してみよう。
