2次元と3次元の区別がつかない

育児の中で自分もやりたいもののひとつが、
本の読み聞かせです。
ぼくは本を読み始めたのが高校時代と遅かったので、
彼女にはいっぱい本を読むようになってもらいたい。
ということで、原色の色使いで簡単な内容の本を図書館で
借りてきて、たまに読み聞かせている。
といっても、文章など一行のようなものばかり。
先日は、長靴の中から風船が出てきたり、
箱の中からうさぎさんが出てきたり、
要するに、「いないいないばあ」のたぐいの内容である。
声に抑揚をつけて読んでやると、声の大きさにびっくりするのか
のけぞったりするので、反応を見ていておもしろい。
しばらくやっていると、どうしても本の絵をつかもうとする。
どうやら、2次元と3次元の区別がついていないようだ。
与えてもらっているおもちゃの人形と、絵に描かれているキャラクターの
区別がついていない。たぶん、視覚がまだできあがってないからだろう。
2次元と3次元の区別がつかないなんて、アキバ青年みたいだ。
でも、そのうち区別がつくようになるでしょう。
もし余力があったら、子供に自作の絵本とか童話をつくってあげたいな。