３月３日の愛知取材に向けて、前泊で乗り込んだ。
せっかく交通費を出してくれるのだから、これを利用しない手はない。
景気がいいとされる愛知で、見聞を広めたいと思っていた。
大学時代の友人がＵターンして、結婚して邸宅を構えている。
そこにお邪魔させてもらうことになった。
昼過ぎに合流し、まずは話題のミッドランドスクウェアへ。
駅前の一等地にビルがたっていて、トヨタのショールームと、
ブランド店が入っている。
話題のスポットということだが、日曜だというのに人はまばら。
ブランド店もあまり客はいない。
どうしたんだ、名古屋。
早々に名古屋を脱出し、知多半島のほうに向かった。
近くにある彼の実家から車を借りて、
知多半島の西側の温泉につかろうとの魂胆だ。
ある日帰り温泉施設に立ち寄ったが、２月一杯で閉鎖との張り紙。残念。
急遽、近くのホテルにある日帰りプランを利用することにした。
ここの温泉は、ほとんどお湯が海水って感じ。４３度ぐらいか。熱い。
しかし、ロケーションは格別だった。
入ったのが４時ごろだったので、夕焼けは見られなかったけれど、
その時間帯に来たら最高ですよ！
満喫して、彼の自宅に帰ったら娘と奥さんがお出迎え。
鍋をご馳走になり、一泊させていただきました。
そんな愛知での移動中、彼といろんな話をしたが、
ポリスマンの彼の話はかなりおもしろかった。
まず、愛知は景気がいいというのは、ごく一部の人のことであること。
実際、名古屋駅前周辺は元気がいいという感じはしなかった。
まあ、栄周辺がもっとも賑やかなところだから、今回はそっちには
いかなかった。栄にいくともっと印象が違ったのかもしれない。
聞けば、「愛知は景気がいい」と聞いて、全国から労働者が集まってくる
ので、思いがけず職にあぶれて、ネットカフェ難民となる人も多いという。
彼のように立場上、問題を抱えた人を相手にしているからという理由も
あるけれども、どうも景気が良さそうだとは思えなかったのでした。
