日本、悔しい負け

よく子どものころは「野球よりサッカーがうまい」と
言われたものです。
ずっと野球部だったのに、体育でやるサッカーのほうが評価されていた
ぼくとしては、やっぱり今回の結果は悔しい。
1−3でオーストラリアに負け。
素人目に見ても、かなり相手に研究されつくされていて、
日本の長所が消されていたように見えた。
左サイドのアレックスが抑えられ、空いた右サイドを駆け上がる
駒野のクロスは精度を欠いていた。
中村もマークがきつくパスを出すところがない。
中田の縦へのパスも精度なく、サイドチェンジの横パス
しかできなかった。
よかったのは、福西、最初の失点をするまでの川口ぐらいか。
小野を入れた意図がよくわからない。
小野を入れても防戦一方の状況が変わらないなら、
すぐに選手を代えて、何か手を打たなきゃね。
ここまで来てがんばらない選手はいなかったはずだけど、
向こうのほうが戦略、戦術的には上手だった。
技術的には勝っていたと思うんだけど、負けたんだから
弱かったということ。
けど、まだ終わったわけじゃない。
あと2試合連勝する可能性も十分あるとぼくは思っている。
WBCだって「もう終わった」と誰もが思ったところから
這い上がったんだから。何が起こるかわからないですよ。
もう一つ残念なのは、注目していたアメリカも
0−3でチェコに完敗したこと。
スポーツは予想した通りにはいかんもんです。