ガス会社よ、どうにかならぬのか

引越しに当たって、ガス台を手に入れなければならなくなった。
それを、同じく引越しするという友人に話したところ、
「うちにちょうど処分しようとしてたガス台があるから
持って行ってよ!」という。
渡りに舟とはこのことだ。
だが、舟に乗ったはいいが、あとで重大なことに気がついた。
そう、ガスには都市ガスとプロパンガスがあることを
すっかり見落としていたからだった。
もらったガス台は都市ガス専用のものだった。
一方、新しい部屋はプロパン。
もう一個、新しいガス台を買うしかなくなった。
そもそも都市ガスはとプロパンガスの違いは、
都市ガスは空気より軽く、プロパンガスは空気より重いことのほかに
料金がプロパンガスのほうが高いらしいが、
火力はそのぶん大きいらしいなどがある。
そんなわけで、新しいガス台を9000円ぐらいで買い、
もらったガス代はリサイクルショップで1000円で売った。
今度、都市ガスの部屋に引っ越したら、また新しいガス台を
買わなければならぬのかと、一時、私は怒り心頭に発した。
どうにかならないものでしょうかね。