財務三表について、「いろは」の「ろ」から勉強する

ライターの仕事としてビジネス書が多い関係から、
会社の決算書を読む機会がある。
そこで、財務三表ぐらいは理解しておかねばなるまいと、
友人と勉強会を開くことにした。
いまさらかと笑われるかもしれないが、
知っておいて損はないと思った。
ハッキリ言って、財務三表については、「いろは」の
「い」までしか知らなかった。
だから今回、「ろ」から勉強した。
やってみると、けっこうこれがおもしろい。
財務三表は、貸借対照表損益計算書キャッシュフロー計算書だが、
難しいと思っていたけれど、ほんの序の口だけだからまだ簡単。
よく理解できたと自分では思う。
でも、ちょっと使わないとすぐ忘れるんですがね。
これらの決算書を読んでいると、企業がどこに力を入れているか
わかるようになる。
リストラをしようとしているのか、コスト削減をやっているのか、
企業の努力の姿が読み取れる。
経営者だけじゃなく、普通の会社員も勉強したら必ずプラスになる。
まだ入り口に入ったところだから、この先どんどん難しくなると
思うけれど、別に公認会計士や税理士の試験を受けるわけではないから、
ある程度の深さまでわかるようになればいい。
この会計の仕組みがわかったら、次は政府や自治体の財政に
ついても学んでみたい。
きっとおもしろいに違いない。