ネット相談 

先日、インターネットのSNS(ソーシャル・ネット・
ワーキング・サイト)で感動した話を書きます。
SNSは、そのサイトに登録しておくと、登録した者同士で
同じ趣味や共通の話題でコミュニケーションをとることができる
ツールなのです。
たとえば、野球好きの人には「プロ野球コミュ」とかがあって、
好きな人が集まって、掲示板に「巨人がどうの、阪神がどうの」
とやるわけです。これをコミュニティといいます。
ぼくはダイビングをやっているので、ダイビングのコミュニティを
見ていました。
そこにある障害者が書き込みをしたんです。
「障害があるのだが、ダイビングができるだろうか?」
という相談の書き込みをしているのだ。
そこへ集まった人たちが返答をしていた。
「自分の仲間にも障害がある人でダイビングをしている人がいる。
あきらめないでがんばって」
「決して楽ではないと思うが、できないことはない」
「安易にできるとは言えない。ただ、専門のインストラクターの指導に
従えばできる場合がある」
など、けっして無邪気に、手放しで歓迎するのではなく、
その人の立場に立った返答をしている人がたくさんいた。
この人たちの障害者への配慮の仕方がとても親切だった。
ああ、いいなあって思った。
ネットはこういうことにこそ使ってほしい。
この障害者も勇気をもらったことと思う。
相談したら、助けてくれる人が絶対いるんですよね。