自分のこととして

事故が起こって、「たいへんなことになった」と思うけれど、
自分が当事者ではない場合、そういう出来事をどのように
受け止めればいいのかと思う。
犠牲者に対して、「ご冥福をお祈りします」と
ブログに書いたところで、それが何を意味するのか、よくわからない。
阪神大震災が起きたときだって、新潟中越地震が起きたときだって、
自分が具体的に何かしたか。
何ができるのか、何を感じればいいのか。
何かが起こったとき、人ごとではなく、自分のこととして
捉えるように、これまではしてきた。
だから、お座なりの言葉を並べるよりは、
こうした出来事を「自分のこととして捉える」ことが
何か意味のあることのような気がしてならない。