映画『ボーン・スプレマシー』を観る 

前作、『ボーン・アイデンティティー』がおもしろかったので、
立川で9時からのレイトショーで観た。
いまや押しも押されもせぬ大物俳優となったマット・デイモン
主演映画なんですが、音楽と雰囲気が好き。
見所は、携帯をスキミングしたり、地図をチラ見しただけで、
どこにでも行けちゃう運転テクニックなど、主人公ボーンの
クールな仕事ぶり。さすが元ICAトップエージェント!
21世紀映画の中では間違いなく最もすばらしいカーアクション
だろうと思う。(といっても、21世紀はまだ5年しか経ってないけど)
カーアクションで20世紀最高なのは『ザ・ドライバー』だと
思うのだけど、それを凌ぐ出来栄えでしたね。
主人公の感情とか葛藤を押し殺したハードボイルドさは
いまのハリウッド作品にはなかなか見られないものだった。