罪悪感

最近、大人数の宴会で飲み食いするとき、

食べ残しが出ることは少なくなったと感じる。

残す量は確実に減っていると思う。

けれども、たまにどっさり残ってしまうときがある。

お酒はあまり飲めないから頑張って食べようとするが、

それも限度がある。

残してしまったときは、本当に罪悪感がある。

そうそう、旅館のご飯も残ることがある。

子どもに食事をつけると、彼ら彼女らがまったく食べないものが

出されることがあり、それをやっつけることがよくある。

同じものを自分のぶんと含めて、3、4品食べることがある。

こんなときは、バイキングの方がいいなと思ったりする。

それでもどうにも食べ残してしまうことがある。

旅館の食事は持って帰ることができないから、どうしようもない。

料理をつくった人に悪いし、野菜をつくってくれた人にも悪い。

それに何より命をささげてくれた生き物たちに申し訳なく思う。

子どもたちは動物が好きだが、彼らの命をもらっていることと、

食事のことがつながるのはいつだろう。

頭でわかってはいるが、その本質を理解していない。

まあ、そこをわかってない日本人が大半なのだけど。