サンウルブス始動

今月、いよいよラグビーの世界最高峰リーグ、
「スーパーラグビー」が開幕する。
ラグビーのいわば、メジャーリーグに日本チームが参戦。
2015年のワールドカップを戦ったジャパンのメンバーが
半分ぐらいを占める「準日本代表」といったチームが
クラブチームの戦いに向かう。
このスーパーラグビーは1996年にニュージーランド、豪州、
南アフリカのクラブチームが参加してはじまり、今季から18チームに
増えて、4つのグループ(カンファレンス)に分かれて戦う。
南アフリカには1と2のグループ、その他にニュージーランドと豪州の
グループがあり、基本的には同じグループ同士で戦うが、
プロ野球交流戦のように別のグループのチームとも戦う。
日本のチーム「サンウルブス」は南アフリカの1グループに入る。
2月27日に秩父宮ラグビー場でのライオンズ戦を皮切りに、
7月15日まで15試合+αを戦う。
基本的に南半球で行われるので、日本のラグビーシーズンとは真逆になる。
そのため、日本人選手は日本のチームに所属したまま
サンウルブスで戦うことができるのだ。
2019年のラグビーW杯日本開催までラグビー熱を沸騰させたままに
することができるのか、サンウルブスの活躍にかかっている。