サッカーのW杯は世界中が注目するイベントなだけに、
世界中が「ネタ」を探している。
ブラジルのネイマール選手が、相手からファールを受けて
過剰に痛がる様子を揶揄して、
「ネイマールチャレンジ」というネタが広まっている。
最初に見たのはメキシコで子供たちがやっている動画だった。
私が気になったのは、メキシコでのサッカー環境だ。
そこに映っていたのは、きれいに整備された芝生だった。
メキシコでも子供たちは芝生でプレーできるのだなと。
日本では砂ぼこりが舞い、砂利の混じったグラウンドだ。
日本のサッカーのレベルを、環境面から検証する人が少ない。
かつて日本でパスサッカーのレベルが上がったのは、
競技場の芝生のレベルが上がったからだと言われている。
子どもが芝生でプレーできる環境がもっと増えたら、
日本のサッカーはもっと強くなるに違いないのになあ。
