再見、「フラガール」

福島のハワイアンズに行ったので、前に見た
映画「フラガール」をもう一度見た。
震災から3年経って、テレビでよく流れていた。
BS,CSで2、3回やってましたね。
この映画の見所は、「おれたちは炭鉱を守っていく。
笑って踊ってる娘に何ができる」という保守派と
新しい観光産業によって時代を切り開いていこうとする
革新派のせめぎあいである。
考えを変えられない人もいれば、
考えを変えて新しい道を進もうとする人たちもいる。
でも、その両方の人たちの根幹にある、共通の思いは、
「家族と幸せに暮らしたい」「地元で生きていきたい」である。
前にもまして感動したのは、「ハワイアンズ」を成立させようと
奮闘する人々の熱意だった。
熱意が人を動かす。
そういう基本的なことを改めて気づかせてくれた。
震災後のフラガールたちの奮闘を記録したドキュメンタリー
「がんばっぺ フラガール」という映画がある。
これもまた機会があれば見てみたい。