「ロックアウト」

宇宙に置かれた隔離刑務所で大統領の娘が監禁。
ヒーローが助け出す、という設定の映画。
最近はシリアスな設定、シリアスな演技の映画が
ヒットしているんだけど、昔ながらのお気楽大衆映画的な
においがぷんぷんする。
一見チープで、突っ込みどころも満載なのだけど、
純粋に楽しめる映画で悪くない。
大当たりはしないけど、地上波のテレビ放映向きの作品という気がする。
12月公開というのも雰囲気に合っている。
年末ぐらい難しいことが考えないで、理屈抜きに楽しみたいもんね。
主演のガイ・ピアースは、ブルース・ウィリスっぽくてよかった。
この俳優のシリアス路線の映画も次は見てみたい。