掩体壕とは? 

取材のため、都内(といっても東京都下だが)を撮影のため、
自転車でまわりました。
これが何だかわかりますか?



掩体壕(えんたいごう)といって、戦争中に飛行機を隠すため
につくられたものです。
調布飛行場周辺にはこうした掩体壕がいくつか残っていて、
そのうちのいくつかはこうして整備されています。
ここに格納されていたのは、三式戦闘機・通称「飛燕(ひえん)」という
飛行機だったらしいです。
皇紀2600年にできたのが零式戦闘機「零戦」で、
2603年にできたので「三式」というわけです。
太平洋戦争末期に登場して、なかなか活躍したらしいです。
こういう資料を残すのは大事ですね。