宝くじを買おう

宝くじの当選でもっとも多いイニシャルがT・KとM・K
であるという。
ハッとした。
ぼくと結婚後の妻のイニシャルがばっちりハマるではないか。
結婚したら宝くじでも買うかなんて話していました。
宝くじは今までに3,4回買ったことがある。
ギャンブルは競馬を年に1度程度やるだけで、
他はまったく手を出さない。
競馬場に近い場所に住んでいると、いろいろな人を目にする。
郵便局のCD機でお金を引き出す人を見ると思う。
「ああ、あの人はお金を機械から引き出して、
数十分後にはまた別の機械にお金を入れるのだな」と。
機械からお金を出して、機械にお金を入れ、
たまにまたお金を引き出すこともある。
これが競馬というギャンブルである。
宝くじを買う人は偉いと思う。
なんたって財政に貢献しているんですからね。
なにしろ、収益金の40%弱が地方公共団体の財源になり、
公共事業などにお金が使われる。
行列までつくって宝くじを買う人をみると、
「税金に等しいような〝お金〟を、並んで買うなんて
なんていい人たちなんだ」と思ってしまう。
実際、サッカーくじtotoを買う人の中には
「スポーツ振興のため」と思って買う人がいる。
現在の財政を立て直す、つまり借金を消すには
2つ方法があると言われている。
ひとつは超インフレにすること。
もう一つは宝くじを乱発すること。
後者のほうが現実味がありそうな気がする。