2004-12-08 奇跡の人 ヘレンケラーとサリバン先生の、〝格闘〟とも いうべきやりとりが壮絶な映画。 甘えを許さないサリバン先生のやり方は 「そこまでやるのか」と思わせるほどだが、 たぶん、中途半端にやさしくするよりも いいのだと思う。 ふだん自分たちが当たり前に使っている言葉と いうものが、視覚と聴覚が備わっていることで 使いこなせるものだということに気づかされる。 言葉というものに深く考えさせられる映画である。