芸能人が不祥事を起こすと記事が出て、
ヤフコメにバッシングコメントがごまんと出る。
これを炎上とか言ったりするんだけど、こういうのは
当事者は見ないこと以外に対処法はない。
ある研究でバッシングの書き込みをする人は、
その記事を見た7万人に1人の確率であるという。
率にして0.0015%だ。
そしてそのうち10回以上書き込みしている人は
10%いるということ。
ごくわずかな人が何度も書き込んでいるために、
世間の大半の人がそのように考えていると錯覚してしまう。
実際、バッシングされた芸能人は、世の中は全員敵だと思っていた
というようなことを言っていた。
バッシングであれがちなヤフコメだが、よく読んでみると、
けっこう的を射たことを書いている人もたくさんいる。
ここでもやはり玉石混交なのだ。
そしていろんな人の意見があるので、多角的な視点を得るのに
ヤフコメなかなり勉強になる面もある。
発信者もバッシングを敵視するのではなく、
自説を深める材料にしたらどうかと思う。