事故が起こってからでは遅すぎる

いま高校野球の地方予選が最盛期です。
今年の夏の暑さは異常です。
梅雨の期間が極めて短かったため、
この期間に本来、地面の温度が下げられるのに、
雨が降らずにそれがかなわなかったため、
気温が上昇していると思われる。
こんな状況だと、高校野球で死者が出ることが
ありえると私は思っている。
朝と夕方に試合の時間帯をずらすべきだ。
これは甲子園も同じ。
こんなことは何十年も前から言われているのだが、
なかなか実現しないのは、
それによって儲けている大人が多いから。
死者が出てから対策をするのでは遅い。
大人は「炎天下でやってこそ高校野球」と
ノスタルジーを選手におしつけている。
こういうふうにいう大人は、自分の子供が選手だったら
同じことが言えるか考えてほしいと思う。