これからは書く仕事はなくなり、リライト、編集の仕事だけ
になっていくだろう。
ライターの仕事は３年後はないかもしれない。
なぜってもう、ＡＩがほとんどやるだろうからね。
ゴーストライターの仕事だって、ＡＩができるようになる。
これはもう遅かれ早かれそうなる。
技術的にはもうできるという話をスーパーコンピュータを
よく知る人から聞いたから、たぶんそうなのだろう。
最終的にコンピュータが書いたものを、
編集したり、リライト（編集よりもっと大胆に書き直すこと）したり
といった作業だけが残るだろう。
最後のブラッシュアップだけをやるイメージだ。
これを１週間で１０万円とかで１本やるイメージだね。
最初のうちは２週間で２０万円だろうけど、そのうち１０万になり、
８万になり、５万になっていくだろう。
こうなると、もうライターとは言えなくなってくる。
残るのは、自分で企画して自分で直接取材して、
見たもの聞いたものを文書にできる人だけだ。
ジャーナリストのような、１次情報を取ってくる人が
ますます珍重されるようになるだろう。
そうなったころには、私は年をとってそれほどフットワークが
軽くなくなっているだろう。
こういう未来を見越したうえで、
自分が将来、何をしたいか模索していこうと思う。
