消費増税やむなし

しょうがないことの最たるものが、この消費増税だよね。
この秋に8%にするのかどうか首相は決断しなくちゃなんない。
私は消費増税やるべし派だ。
これはもうしょうがない。
そういうレベルにまで日本の財政は来ている。
その一方で、所得税相続税は強化される。
消費税は広く薄く納税を求めるやり方、
所得税や層増税の強化は、「持ってる人にはたくさん払ってもらう」
というやり方。
政府は富裕層と貧困層、両方に負担を求めることで
バランスを取ろうとしているわけだ。
富裕層の人たちのごく一部に、まじめに働くのがばからしく思えるという
人もいるのだけど、彼らは会社をやって、多くの富裕層でない人たち
(従業員)の働きによって、それだけの収入が得られていることを
どう考えているのかなと思う。
それ考えたら、十分もらっていると思うのだけどな。
あと、海外移住する富裕層の人もいるけど、仕事は日本で引き続きやるという
人もいるらしい。税金を払わないで、日本のインフラを使うという意味を
どう考えているのだろう。
あと、自分が日本で育ってきたから、今の地位があることを
どう考えているのだろう。
日本で育って、有形無形のたくさんのものを受け取ってきたんではないの?
それって、税金でまかなってきたものではないのって思う。
税金を払うのが多いか少ないかとか、受け取るものが多いか少ないかとか、
損得勘定ばかりで嫌になる。
高性能なパソコンで、損得勘定ばかりやるような人間にはなりたくないなあ。