言い訳は「間違えたんだよぅ」

子どもの言い訳というのは、浅はか過ぎてわらってしまうことがある。
長女(4歳)の最近のお気に入りは「間違えたんだよぅ」である。
ipadを勝手にやっていても「間違えた」
つまみぐいをしていても「間違えた」
といってその場を切り抜けようとする。
たぶん過去に「間違えた」といったことで、怒られずに
逃げおおせたことがあり、味をしめたのだろうと思われます。
この「間違えた」にはけっこう深いものがあって、
「自分が意図してやったわけではない」という含意がある。
わざとではない、不可抗力である、といっているわけだ。
私にも覚えがないわけではない。
自分への言い訳って誰でもうまいものだけど、
長女の「間違えた」はそろそろ通用しないことに気づくべきだ。
最近はもっと別の言い訳を考えろ、といっている。
頭を使え、おもしろい言い訳だったら、許してやらんでもない。
こうやって子どもは鍛えられていくのかもね。